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2006年12月23日 (土)

相模湖・芦安

10:00 

久しぶりのドライブに出発。助手席に座っていると日差しが暑いぐらい天気がいい。多摩川を越え、「さようなら、東京」とぼけーと風景を見ていると、相模湖と書かれた道路表示が目に付く。そういえば相模湖ってよく聞くけど行った事が無い。ということで、相模湖に行くことにする。

12:00 相模湖

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相模湖はワケありっぽいカップルが数組いるだけだった。ワケありというのは男女の歳がとても離れていたり、なんとなく暗く寄り添っている感じに見えたという、私の独断と偏見によるものである。こんなに気持ちよく晴れているというのに、健康的な家族連れなどいない。周辺にある食堂や売店も閑古鳥が啼いている。客引きのおばちゃんが「遊覧船に乗ったら無料で1時間スワンボートに乗っていいよ」とさかんに声をかけてくるが、あまり興味はわかない。


Game1 Game2

「なんか寂れているね~」と言いつつ、じつはこういう寂れ感が私は好きなのでちょっとうれしくなっている。ゲーセンに入ると、ここがまた射的やインベーダゲームといった昭和懐かしゲームが満載だった。特にピンボールは盤のデザインがとても美しい。しかも今でも現役で使えるのだ。スマートボールの前に座り黙々と玉を発射しているおばあさんがいたのだが、近くに住んでいる人なのだろうか。彼女は一日ずっとああして過ごしているのかもしれない。

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ゲーセンを出てぶらぶらと歩いていると、綿菓子の機械が置いてある。夜店などで綿菓子売りのおじさんが割り箸を機械に突っ込み、くるくると器用に綿菓子を巻きつけているのをみたことがあるが、これが百円で体験できるらしい。さっそくコインを投入すると、上部からザラメがおちてきて、中心の機械が周りはじめた。すぐに出来立てのやわらかい綿菓子が周囲にふわふわと現れる。あわてて割り箸で巻きつける。しかし、はじめはうまくいくのだが、綿菓子が大きくなると重さでボタリと下に落ちてしまう。あわてて割り箸で拾い、落ちた綿に新しい綿を巻きつけようとするがうまくいかない。ふんわりとした大きな綿菓子を作るのにはもうちょっと練習が必要。

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駐車場でみつけた湖畔のかわいい表示。

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「動物をいじめたりしないで」と何かのセリフのような警告であるが、図をみると肩に鳥が乗っているだけ。むしろ人間のほうが攻撃されているのでは。これを考えた人は図柄をどうすればいいのか悩んだんだろうな。

13:00 談合坂サービスエリア
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ふたたび高速に戻り、談合坂のサービスエリアで休憩する。談合坂なんて面白い地名だなと思っていたのだが、その由来は、
[1] 近郊の村の寄り合い場所として、この近辺で話し合いが行われた。
[2] 戦国時代に北条氏と武田氏が和議調停などの交渉ごとをした。
[3] 武田信玄の娘が北条氏に嫁ぐ際に婚儀の約束事について話し合った。
[4] この付近にも桃太郎伝説があり、さる、犬、キジが桃太郎の家来になる約束をしてダンゴをもらった。
と諸説あるらしい(ここからhttp://www.ezaki-glico.net/glicoya/map1.html

『山本勘助』という焼印の入った団子を食べる。団子のほかにもせんべえや饅頭など勘助グッズがたくさん売られていた。私もつれも日本史に感心が薄いので知らなかったのだが、山本勘助とは武田信玄に仕えた武将だそうだ。

15:00 WINS石和

助手席に座っていただけなのでよくわからないが、どこぞのインターチェンジで高速を降り、山梨県に入る。次の日が有馬記念のディープインパクト引退試合ということで、つれがWINS石和で馬券を購入する。「どの馬がくると思う?」とつれが聞くので騎手の服で選ぶと、なぜか私の分の馬券まで買ってくれた。WINS内は9割が男性で占められており、とにかく人が多い。皆、次の日の有馬記念の馬券を買いに来ているのだろうか。床に座り新聞をひろげて予想をしている姿は災害時の避難場所みたいだった。

16:30 芦安

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夕日をうけオレンジ色に染まる富士山がとてもきれい。マックスバリュ(大型スーパーマーケット)で晩御飯の材料や木炭を購入し、これから山の中腹にある市営のロッジに向かう。山に登る途中には岩の切り出し工場があった。だんだんと暗くなり、木々の枝が影絵のように美しく浮かび上がった。その向こうに輝く細く白い月。

17:00 沓沢
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車で30分ほど急な坂道をのぼると『みどりの郷くつさわ』に到着。私たちが今晩泊まる宿である。宿泊する建物は古い民家を改修したもので、入ってすぐのところに囲炉裏がある。

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中は12畳と9畳の部屋がある。

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自炊用のキッチンと洗面所(トイレ)もついている。一棟貸切のため、他に宿泊者がいないときはわたしたちだけでこの広い部屋を使うことが出来る。夏場は混んでいるらしいが、この時期は寒いのでだれも泊まる人はいない。また建物の目の前には温泉施設があり、宿泊者は入りたい放題である。これで一泊ひとり4050円だからかなり安いと思う。

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まずは温泉。さすがに山のほうに入ると寒い。温泉にもだれもこないので貸切でゆっくりする。その後、囲炉裏に木炭を入れ、火をおこした。晩御飯の準備にとりかかる。クリスマスといえばやはりチキン。網にのせて焼くと、じゅうじゅうといい音を立てる。しかし、火をおこすのと焼くのに結構時間がかかり、温泉に入ったのにすっかり体が冷えてしまった。というわけで交代でまた風呂に入り、あがってきたところでやっと今夜の晩御飯となる。クリスマスケーキはつれの手作りのチーズケーキだった。

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